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1.山スキー用クライミングサポートの引き上げ |
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2.テレマーク用クライミングサポートの引き上げ |
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3.テコやこじる力によってこわれた石突き |
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| ブラックダイヤモンド社製のカーボンファイバーフリックロックポール(以下CF/FLポール)は、下段にカーボンファイバーを採用することで「振りの軽さ、バランスの良さ」が両立されており、アルミ合金製モデルよりもはるかに軽快です。 |
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これは、スキーイングの中で大変強い武器になると共に「長さ調整が出来、リーズナブル」という点でアルペンスタイル、テレマークスタイル問わず昨今のバックカントリーに繰り出す方々からの絶大な支持を得ています。 |
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＜カーボンファイバーシャフトの折損＞ |
| CF/FLポールは、スキー滑走中のストックワークでは十分な強度がありますが、その材質と構造上の特徴からカーボンファイバーシャフトは、横方向の曲げや鋭利な傷が付いてからの曲げに対し、強度以上の力が加わると破断します。滑走中のスキーエッジでの損傷などは特に注意が必要です。 |
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| ＜CF/FLポール石突き部の折損＞ |
| バスケットから先端にかけての黒い樹脂部分は、石突きの金属が埋め込まれたパーツがカーボンファイバーシャフトに差し込まれ、樹脂で周囲を覆った構造になっています。従って、この箇所は曲げ方向には、差し込み部分と樹脂の強度しかないため、横方向からのこじる様な強い力が加わると破断します。一例として、山スキー用、テレマーク用バインディングのクライミングサポート部を引き起こすような使い方であっても容易に折損してしまうことがあります(写真1、2)。 |
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