| ブラックダイヤモンドのクライミングパックは、クライマーのニーズを第一に考えています。徹底した軽量化、動き易さ、クライミングギアの収納性などの要素をバランスよく取り入れ、シンプルで使いやすいようにデザインされています。その高い機能性の一端をご紹介します。 | 
 
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| シャドウ55 | 
プレデター50,40 | 
ジャッカル45,35 | 
スピード33 | 
 
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●軽さと動きやすさ 
これらのパックはノーマルの状態でも十分軽量ですが、背面のフレーム等を取り外すことで更に軽量化することができます(各アイテムの重量と軽量化後のミニマム重量はプロダクトページをご覧下さい)。 
ショルダーベルトは冬期クライミングでウェアを着込んだ状態でも肩や腕を動かしやすくするため、下部に向かって細く設計されています(写真1)。 
ヒップベルトはハーネスに干渉したり、クライミング中の身体の動きの妨げになる場合もあるため、取り外して使用することができます(写真2)。 | 
 
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写真1 ショルダーベルトの比較 
左:トレッキング向きパック 
右:ブラックダイヤモンド クライミングパック | 
写真2 ヒップベルトは取り外し可能 | 
 
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●ヘルメットホルダー(写真3) 
アプローチの際、ヘルメットをパック外側のストラップなどに取り付けると、ヘルメットが安定せずバランスが悪くなったり、木の枝などに引っかったりして、トラブルの原因にもなりかねません。スマートかつ確実なヘルメットの収納のため、下記の機種はストレッチメッシュのホルダーを装備しています。 
(対応機種:プレデター、ジャッカル) | 
 
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写真3:ヘルメットホルダー 
ヘルメットホルダーはトップポケット上部背面側のポケットに収納されています。 | 
写真4:ヘルメットを固定した状態 | 
 
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●エクステンションスカート(写真5) 
クライミングのアプローチ等で、パックに収まらないクライミングギアなどを、パックの外に取り付けたりすることがあります。この場合パックのバランスが悪くなったり、クライミングギアが引っかかったりとトラブルの原因にもなりかねません。しかし、可動式のトップポケットと長めのエクステンションスカート(吹流し)を採用することで、荷物の増減に対してフレキシブルに対応しています。 
また、ビバーク時にはエクステンションスカートを伸ばしてパックに足を入れることで、ビバーク時の耐候性や保温性を向上させることも可能です。 
(対応機種:シャドウ、プレデター) | 
 
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写真5 
エクステンションスカート 
左:通常時 
右:エクステンションスカート(白い部分)を伸ばした状態 | 
 
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●ロープキャリングストラップ(写真6) 
クライミングのアプローチでは、しばしばロープをトップポケット下に挟んで持ち歩くことがあります。しかし、トップポケット自体にはロープを止めるための機能がないため、歩行中の振動でロープが横や後ろにずれたりしてパックのバランスが悪くなる事があります。ブラックダイヤモンドのクライミングパックにはロープキャリングストラップが装備されロープがずれないようにしっかりと固定できます。 | 
 
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写真6:矢印で示したイエローのストラップがロープキャリングストラップ | 
 
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●エルゴ・モールディッドフォームバックパネル(写真7) 
背面パッドは雪のつきやすいメッシュを使用していないため、背面が濡れにくく、雪が付着した場合でも払い落としやすくなっています。そのため、テントや山小屋に入るときに雪を室内に持ち込みにくくなる利点があります。そして、パッドに立体的な成型を施す事で、通気性とフィット感を高めています。 | 
 
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写真7:エルゴ・モールディッドフォームバックパネル | 
 
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