LED化で電池寿命は飛躍的に伸び、3日程度の山行では電池切れの心配をしなくてよいほどになりました。とはいえ、照射距離は時間とともに短くなります。このため、特に使用初期の電池消費を抑えて山行後半での照度維持を計るとよいでしょう。 電池寿命の節約と高照度の維持に大変有効なのが、照度調節機能です。子供用「ウィズ」以外のブラックダイヤモンドヘッドランプには、全て照度調節機能を搭載しています。 テントサイトでは低照度、歩行時は中照度、ルートや足もとが不安な場合だけ高照度、などと状況に合わせて適切な照度を選ぶのがポイントです。
また、LEDはキセノンと比べて確かに長寿命ですが、キセノン時代と同様に不要時に小まめに消灯することも照度維持には有効です。 |