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BDスキーの構造
オーソドックスなポプラウッドコアのトーションボックス構造を採用。しっかりした乗り味を持ち、振動吸収性にも優れています。このウッドコアをCNCで削り複雑な3D形状のトーションボウが形作られます。 |
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■特徴 |
1.エフィシェント・パワー・テクノロジー
スキーの重量増を抑えながらスキーヤーのパワーを有効に伝達する、「エフィシェント・パワー・テクノロジー」と名付けられた設計思想がブラックダイヤモンド(以下BD)スキー最大の特徴です。山をメインステージとするスキーは軽量であることが重要ですが、ファット化に伴い、軽くてしっかりとしたフレックスとトーション持つスキーを作ることは難しい作業です。そこで登場したのが次に説明するトーションボウ・テクノロジーです。 |
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2.トーションボウ・テクノロジー
BDはスキーの場所によって厚みを変えることにより、パワー伝達の効率を上げ、どんな雪質でも扱いやすいファットスキーを実現しています。具体的には、ウッドコアで成型されたスキーのトップシート側をCNC(コンピューター数値制御)で削り、複数のリブを作りフレックスとトーションを適正化します。モデル毎にリブの厚みや長さを変えて、そのスキーが目標とする性能にマッチしたフレックスとトーションを与えるためには、雪上のスキーの動きをシミュレートする複雑なコンピュータ演算処理が必要となります。トーションボウは2ペアのリブを持つデュアルトーションボウと、2ペアのリブに強化リブを追加したフォーミュラワンテクノロジーの2つに分けられます。センター90mm未満のスキーにデュアルトーションボウを、90mm以上のスキーにフォーミュラワンテクノロジーを採用しています。 |
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