アルピニスト 2021年秋号(#75)

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アルピニスト 2021年秋号(#75)

¥2,000 (税込)

他の追従を許さないハイクオリティ・クライミングマガジン。現代アルピニズムの最前線が、格調高い写真と文章で誌面に蘇ります。
商品コード: ZS90030075
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    商品説明

    The Cresset and the Light
    「あなたが情熱を持って体現したアルパインスタイルは、狭い部屋に収まらない光となっています。火籠は粉々に砕かれ、精神の炎は地球の鋭いスカイラインの彼方で燃え上がっています」2016年カラコルムで消息を絶った故カイル・デンプスターは、その前年に年配クライマーに向けて手紙を書いていました。クライマーや研究者、活動家ら30人以上がこの不安定な世界におけるアルピニズムの未来について考察。クライミングスタイルの進化と残された未登峰への探求、テクノロジーの発展とそのジレンマ。より良い労働条件を求める遠征隊のサポーター、そして現代アルピニズムは気候変動とパンデミックの影響を受けて変化と問題を抱えています。

    Opening the Door Wider
    アウトドア関連の出版物に掲載されるクライミング写真は、長くの間、男性カメラマンが撮影したものが中心でした。今回、クライミング写真の世界に変革をもたらした多くの女性やノンバイナリーのカメラマンが表現するイメージと視点について、女性写真家のニッキ・スミスが語ります。

    The Moonwalk
    2020年1月初旬、ショーン・ビジャヌエバ・オドリスコルがパタゴニアに到着したとき、彼はこの地に一年以上も滞在することになるとは思ってもいませんでした。パタゴニアに長く身を置くことで得た深淵な精神感覚。そして2020年2月、ついに単独登攀によってフィッツロイ山群のスカイラインの素晴らしいトラバースを達成させたのでした。

    On Belay
    ピオレドールを3度受賞した平出和也氏が、2002年のシスパーレ(7,611m)との出会いから二十年にわたるカラコルムとの関わりについて語ります。彼の登山家としての活動の中で、とくにカラコルムの山域はクライマーとしてまた人間としての成長の糧となり象徴となりました。

    カバーフォト:2019年、エル・キャピタンの"プレ・ミュア・ウォール"(VI 5.13c/d)を登るバブシ・ツァンガール。今日のビッグウォール・フリークライマーのトップのひとりバブシは、ヤコポ・ラルケルと一緒に"マジック・マッシュルーム"(VI 5.14a)フリー第2登のほか、"ノーズ"(VI 5.14a)などエル・キャピタンの数々のハードルートのフリークライミングに成功しています。
    サイズ 228×276mm
    ページ数 108
    出版社 Height of Land Publications
    言語 英語
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