クライミング アッセントエディション(377号)
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クライミング アッセントエディション(377号)
¥1,800 (税込)
商品コード: | ZS90040377 |
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商品説明
Tragedy of a Hero2021年1月19日、91歳でこの世を去ったチェザレ・マエストリ。数々の初登攀で「ドロミテの蜘蛛」の名声を得たものの、セロトーレ初登攀疑惑(1959年)と非難を浴びることとなったコンプレッサールート(1970年)など、悲劇のヒーローの生い立ち、クライミングとの出会い、歩んできた道と時代背景をリー・コーデスが振り返ります。
Fromage et Biscuits
ヨセミテ・キャンプ4の世界的に有名な”ミッドナイト・ライトニング”の可能性について、最初に着目したのはストーンマスターズのひとりジョン・ヤビオンスキーでした。大胆なフリーソロや自由奔放な発想で既存の常識には捉われず仲間からも慕われる存在でしたが、1991年35歳の若さでの自殺はクライミング界にとって大きな痛手と衝撃を与えました。今日のシットスタートも、当時は「ヤボスタート」と呼ばれた彼の産物です。
Under the Roof of the World
インドのニューボルダリングマップを紹介します。幻想的な風景にダイナミックなボルダリングムーブを融合させた写真がクライマーを誘います。
Pillars of the Earth
遥かなる古、9世紀には洞穴や岩の裂け目に修道士が住み瞑想し、14世紀には岩壁の頂上にいくつもの修道院が建てられていたというギリシャ北西部・メテオラの奇石郡。クライマーにとって特別なクライミングエリアとして知られる、神秘的な風景と幾何学形状の礫岩でのクライミングをアンナ・オイコノモウの写真と文章で紹介しています。
Alaska Requiem
デビット・ロバーツが1953年から13年連続で挑戦を続けたアラスカでの山行を回想します。mt.ハンティントンでのパートナーの死は「クライミングは偉大で、崇高で、危険を冒す価値がある」という彼の信念に疑問を投げかけることに。現在はクライミング界の最新動向に対して関心を持ち続けながら、執筆活動の傍らアメリカ南西部の地で先史時代の遺跡やロックアートを求めて渓谷をハイキングする日々を過ごしています。
表紙
アメリカ・ユタ州の絶妙なバランスで起立するボルダーで、静かに次の一手を伸ばすレナ・パームス
撮影:ジェフ・ルエッペル
サイズ | 225×275mm |
ページ数 | 114 |
出版社 | Pocket Outdoor Media |
言語 | 英語 |