鈴木雄大 ✕ 成田啓 VIPER・HYDRAを語る
アルパインクライマーの鈴木雄大氏(ロストアローアドバイザー)、そして雄大氏とロープを組むことも多い成田啓(ロストアロー登山靴修理担当)も、成否を託すアイスアックスについて最終検討の段階に入った!
11月のある日、2人はオンライン上に集い、ブラックダイヤモンドのバイパーとハイドラ、それぞれの個性や活用について具体例も交えながら熱く情報交換してもらった。
今年からアイスを始める人、そろそろアイスアックスを新調したい人、どちらにとっても必読な濃いめのレポートです。
今年からアイスを始める人、そろそろアイスアックスを新調したい人、どちらにとっても必読な濃いめのレポートです。
鈴木雄大(以下、鈴木):最近、パキスタンに通ってばっかりだね(笑)。今回行ったところは、今までとだいぶエリアが違っていて。カラコルム側のインド境界寄り。これまではどちらかというとアフガニスタン側が多かったから、雰囲気も全然違って新鮮だったよ。
成田啓(以下、成田):なるほど。
鈴木:一応ハイドラも持っていったんだけどさ。行くまで「ミックスなのか、素手で登れるのか、がっつりアックスか」って分からなかったから、全部持って行ったんだけど……結局今回は出番なし(笑)。本当は使いたかったんだけどね。ペルーでもハイドラは?使った?
成田:(敗退だったので)まったく出番ないっすね(笑)。本当は歩きメインの6000mピークにバイパー1本で入って、「こういう感じで使いたいな」と思ってたんですけど。ペルーにはハイドラとバイパー含めて4本持って行って、本チャンはハイドラで行く予定だったけど…まあ撃沈しました…悲しい(笑)。
鈴木:そういう遠征もあると思いますけどね(笑)。
バイパーはまだ「本番デビュー前」?
鈴木:そういえば、新しいバイパーって、俺まだちゃんと使ったことないんだよね。提供いただいてないし、今もオンラインストア上では在庫なしっぽい。
成田:うん、まだそもそも入荷してないですね。サンプルが数本あるだけって感じです。
鈴木:だからバイパーについては、今日あんまり深くは話せないかも。
成田:まあ「深くもなく、何も話せない」(笑)。一応、俺は去年のウィンタークライマーズミーティングのときに新バイパー使ったんですけど。上ホロカメットク山正面壁の取り付き尾根ダイレクト、中川さん初登のM6〜7くらいのミックス。結構しっかり立ってるライン。

上ホロカメットク山 正面壁取り付き尾根 正面ダイレクトルート 撮影:中川博之
鈴木:そんな立ってるところだったら、ハイドラの方がいいんじゃない?
成田:いや、そのときそこまで難しいのを想定してなくて。「カミホロぐらいならバイパーでいいかな」って軽い気持ちで行ったんですけど、結論から言うと、バイパーでも全然いけました。傾斜もそこそこあったけど、シャフト角度もあるし、ファングも効いてるし、テクニカルなのも全然いける感じ。
鈴木:M6くらいまでだったら、バイパーでも問題なさそう?
成田:うん、M6くらいなら全然大丈夫だと思います。
鈴木:カミホロとか、国内のちょっと立ったバリエーション・ミックスで、80〜90度くらいがちょこっと出てくるくらいのレベルなら、むしろバイパーちょうどいいかもね。逆にハイドラだと、改善されているとはいえ、緩い雪氷のセクションだとちょっとダガーポジションとかやりづらく感じることあるし。
成田:そうですね。ハイドラはしっかり立った壁に強い反面、40〜60度くらいの雪氷だと、手首をうまく使わないと変なところに乗っちゃう感じはあります。そのくらいの角度の雪氷メインだったら、バイパーの方が何も考えずに「サクッ」と刺していける安定感がある。
ハイドラのシャフトバランスってどう?
鈴木:この前、マット・コーネルとハイドラの話しててさ、絶賛してたよ。
成田:マットはどの辺がいいって?
鈴木:「スイングの感触がいい」って。振ったときのバランスがすごく自然だって言ってた。

スイングバランスを語る成田啓
成田:ああ、それは確かに感じました。ちょっとヘッド寄り、ペツルより上気味に重心がある感じで。BDのアックスって昔からそういうキャラだけど、今のハイドラはその中でもバランスがだいぶ良くなってて、すごい振りやすい。
鈴木:軽いんだけど、軽すぎないというか。「ちゃんと重さもあって、でも振り回しやすい」っていう、いい意味での重さだよね。
成田:今までのBDアックスは、「重心が上にある」のは良いんだけど、単純に全体が重くて。
鈴木:そうそう。これまでのBDは明らかに重量級って感じで、日本人だとちょっと振り回すの大変な場面もあったよね。でもハイドラになってそこがだいぶ良くなった。アメリカ人でも、「軽量化しないと登れないような壁」だったら絶対こっちの方がいい、って。マットもそんなこと言ってた気がする。
成田:バランスが本当に良くなったなっていう印象は強いですね。「BDらしさ」は残しつつ、ちゃんと現代的な軽さになった感じ。
鈴木:逆にちょっとデメリットっぽいところってある?
成田:強いて言えば、このあたりかな。まず、ここ——ヘッド周りのネジの長さが2種類あるでしょ。遠征に予備を持っていくとき、どっちの長さも持っていかなきゃいけないのは、ちょっとだけ面倒かなって。
鈴木:ああ〜、確かに。
成田:まあ、そこ気にする人はそんなに多くないかもしれないですけど(笑)。長期遠征とか好きな人には、ちょっと気になるポイントかもですね。
ハイドラのピック選び:アイス/ミックス/アルパイン/ドライ
鈴木:ハイドラのピック*は、今どんな感じで使い分けてる?
*ブラックダイヤモンドでは状況に合わせて使える以下4種類のピックを用意している。
- I.C.E.ピック
- I.C.E.ミックスピック
- I.C.E.アルパインピック
- I.C.E.ドライピック
成田:は昨シーズンほぼ全部I.C.E.ミックスピックで登ってました。ピュアアイスもミックスも、一旦全部ミックスピックで試してみたくて。

奥秩父のミックスルート 撮影:種石英典

西上州のミックスルート 撮影:橋本翼
鈴木:俺は標準装備のI.C.E.ピックメインだったな。シーズン最初に七丈瀑(甲斐駒ヶ岳七丈瀑、クラッシックなピュアアイスのルート)に行って、そこで標準装備のI.C.E.ピックで登って、そのままずっとそれで通した感じ。ちょっと錫杖のドライっぽいところも行ったけど、まあ使えたね。普通にI.C.E.ピックで。
成田:(逆に)ミックスピックでもピュアアイスで普通に戦えました。さすがにI.C.E.ピックほどの刺さりはないですけど、思ったよりピックの背中が氷に当たっちゃう感じが少なくて、「意外とオールラウンドに使えるな」って気に入ってます。
鈴木:今年からI.C.E.アルパインピックも出たよね。
成田:うん。アルパインピックはカミホロでちょっと使いました。形状はほぼI.C.E.ピックと同じで、先端が少しだけ太め。長い壁で下部がドライ、上部が氷、みたいなアルパインミックスにはちょうど良さそうだなって印象。
鈴木:I.C.E.ドライピックはもう完全にボルトルートとか、ドライツーリング専用ってイメージだね。アルパインで雪が絡むようなところよりは、カチカチの岩場。ただ、あんまりそういうエリアがこの辺にないよね。北海道の人とかすごい使うんだろうけど。

小樽のドライルート 撮影:増田文弥
成田:そうですね。アイス/アルパイン/ミックス/ドライの4種類出てきたのは、かなりいいですよね。自分の登るフィールドに合わせて選べるようになった。
鈴木:「2本目どれにしよう?」ってなったときに、ピュアアイス多めならアイス+アルパイン、ミックス多めならミックス+アルパイン、みたいな組み合わせが現実的かなと思う。ドライ専用エリアが身近にある人は、そこにドライピック足してもいいし。そうそう、来年もちょっとパキスタン行こうかなって思ってるんだけど、そういう時は多分ミックスピックかアルパインピック…
成田:え、どの辺ですか?
鈴木:K6のあたりに。今回とすごい近いんだけど、全然系統が違くて。
成田:じゃあ、標高は6000m後半ぐらい?
鈴木:多分7000mちょっと超えるぐらいなのかな?まだ一人空いてるんでぜひ(笑)。まだ遠くからの写真しかなくて、本当にトライできるかもわからないんだけど何かしらできるなって。そういう時はアルパインピックかミックスピックがベースキャンプにあれば何でも対応できるんで安心かな。

ピックを語る鈴木雄大氏
成田:やっぱりアルパインピックがいいんですかね。ミックスピックだと上部の氷でストレスかもしれない。さすがにちょっと気を遣って打ち込むことはできないから。あそこでの消耗が意外とバカにできないですから。
鈴木:アルパインピックとミックスピックの違いって結構触ってみて大きかった?その…感触というか…
成田:先端の形状は全然違います。氷にも使えるとは言えミックス用途にしてはという但し書きが付くから。氷の比率が高いアルパインルートなら、アイスかアルパインの二択ですね。
鈴木:長い壁で下の方がドライな壁だと、細いピックだとどんどん丸くなっていくよね。
成田:まあそれだとやっぱアルパインはアイスより厚みがあるぶんちょうどいい気がします。
鈴木:アイスピックの話に戻るけど、先端の背がラウンドしてるのがいいね。抜きやすい。
成田:確かに硬い氷とかでもハイドラで氷から抜けないなって感じたことないですね。
鈴木:「他社製品だと抜けが悪かったりするし、背側を削ぎ落とさないとちょっとって感じだけど。
グリップ幅・ヘッドウェイトなどのカスタマイズ性
鈴木:ハンドルの幅調整はどうしてる? 俺はスペーサー無しの一番細い状態で使ってるけど。
成田:俺はスペーサー1個付けて使ってます。ハイドラはスペーサーで長さを変えてグリップ幅を調整する構造だから、他社みたいに角度が変わらず、持ち感がそのままで幅だけ変えられるのが良いところだと思います。
鈴木:平均的な日本人の手で、そんなに分厚いグローブしなければスペーサー無しでほぼ足りる気がする。極寒の分厚いミトンとかじゃなければね。
成田:他社製品でグリップエンドのパーツが飛んでしまう事例を聞いたことあるんですけど、調整式になってたりすると、そこが弱点になっているというか…
鈴木:ハイドラのハンドル下部は、かなり堅牢な作りだね。壊れようがない構造というか。初めのうちは、ここ(グリップ調整のネジ)をしっかり締めておかないと、だんだん緩んで下がってくることがあったけど、そこは強めに締めることで改善できた。リーシュを付けるときに、ちょっとだけ見た目がかっこ悪くなるのは、まあどのアックスでも同じような悩みだね(笑)。
成田:ヘッドウェイトはどっち使っている?
鈴木:あれは店で振った時点で「重いな…」ってなって、すぐ黒い軽い方(I.C.E.ライトヘッドスペーサー)に変えた(笑)。アイスだけやるなら、ヘッド重い方が刺さりいいのは分かるけど、170cm前後の日本人体格だと、重いアックスを一日振り続ける方がしんどい印象。「これ、アメリカ人サイズだな」って感じはちょっとある。
成田:逆に力のないクライマー、特に女性とかだと、軽すぎるアックスだと硬い氷に全然入らない問題もあるから、そういう人には重いウェイトもアリなのかなとも思うんですけど……まあ人それぞれですね。
鈴木:左右で片方だけヘビー、片方はライト、みたいなカスタムしている人もいるよね。そういう遊びができるのも面白い。
成田:本当はスペーサー自体をもっと削って、この緑の部分と同じくらいの出っ張りにして「超ライトスペーサー」にしたいくらい(笑)。ヒマラヤとか長いアプローチ・長期遠征行くときは、できるだけ軽くしたくなります。
グリップ形状と「凍りづらさ」
成田:ハイドラで好きなところの一つは、このハンドル形状かな。下側がわりとシンプルな形になっているところ。
鈴木:うん、それは同意。他社の一部モデルだと、ぶら下がりやすさ重視で下にゴテゴテ出っ張りがついているけど、あれってアイスでは良くても、アルパインでぶら下がるときに、逆に邪魔だったりする。
成田:そうそう。ハイドラはシンプルだから、ぶら下がるとき何も考えずにストレスなく持てる感じ。しかもこのグリップのゴムの素材が撥水性あって雪とか水を結構弾いてくれるんですよね。
鈴木:錫杖の北東壁右ルンゼで登ったときも、垂直で長いパートがあったけど、ちょっと水が流れているところでもグリップが滑りづらかった。今のところ「グリップが凍りついて持てない」みたいなストレスは感じてない。
成田:うん、ここが凍りつかないのはかなりありがたいですね。
バイパーのグリップとルックス
LA:バイパーのグリップなどについても聞かせてもらえます?
成田:バイパーもグリップは結構シンプルですよね。他社製品は手の形状に合わせて複雑になっていった印象があります。
鈴木:凸凹させると、どうしても雪が付きやすくなるからね。シンプルな方が結果的に調子いい気はする。
鈴木:あ、色はどう?バイパーの。
成田:色はめちゃくちゃいい(笑)。本体カラーがしっかり入っているアックスって意外と少なくて、だいたいシルバーベースが多いですから。
鈴木:今のBDのテーマカラーだよね、このグリーン。ヘルメット、クランポン、ハーネスもこの色で揃えたら、だいぶテンション上がるセットアップになると思う。
成田:デザインがいいって、やっぱり大事ですね。「ぱっと見てかっこいい」と思えると、単純に山に行きたくなる。
ハイドラのハンマー:マイクロ vs アルパイン
LA:ありがとうございます。もう一回ハイドラに戻りましょうか。次はハンマーについて。
鈴木:ハンマーは2種類あるね。標準で付いているI.C.E.マイクロハンマーと、オプションのI.C.E.アルパインハンマー。正直、1シーズンだと全部のパーツを試し切れていないけど…国内の一般的なアルパインルートだったら、マイクロハンマーで十分だと思います。ピトン自体を叩く機会がそもそも少ないので。
成田:俺も唐沢幕岩とか、ベルグラ多めのルートにハイドラ+マイクロハンマーで行ったんですけど、ペッカーとかイボイボ(アイススクリューが誕生する以前のアイス用ピトンの一種。凍った草付きに有効)打つ分には、特に「打ちにくいな」とは感じなかったですね。
鈴木:「たまにしか打たないけど、ゼロではない」っていうバランスだと、軽くて邪魔にならないマイクロハンマーくらいがちょうどいいよね。大きければ大きいほど打ちやすいけど、重くなって邪魔になるし。
成田:うん、「重くなくて邪魔じゃないけど、一応ちゃんと打てる」っていう点で、マイクロハンマーはかなり良いバランスに収まっている気がします。
鈴木:以前のバイパーのハンマーはもっと大きく打ちやすいと聞きますが、ただ、全体的な傾向として、今のアックスはどんどん「登る方」にデザインが振られていて、ピトンをガンガン打つ文化自体が少なくなっているな、とは感じます。
ハイドラのI.C.E.アルパインスパイクと歩きの性能
鈴木:アルパインスパイク**は使っている?
**ハイドラには標準装備でI.C.E.マイクロスパイクが付属している。I.C.E.アルパインスパイクはシャフトを雪面に刺すシーンに有効で、リーシュの取り付けもできる別売パーツ。
成田:使ってます。今、手元にはないですけど。アルパインスパイクだとリーシュコードも本体に直付けできるので楽ですね。国内のアイスだけならなくても何とかなる場面が多いけど、長い雪稜や下降が長いルートに行くなら欲しいパーツです。
鈴木:錫杖くらいのエリアなら、たいてい無くても済むけどね。
成田:でもアプローチや下山で、ちょっとした雪稜や沢筋を歩くときに、アルパインスパイクがないと驚くほど刺さらなくて。当たり前なんですが、これ(I.C.E.マイクロスパイク)だと本当に無力です。滝谷にトップアウトして沢筋を下降するとき、片方だけノーマルスパイク、片方はアルパインスパイクという組み合わせで行ったら、ノーマル側を突いたときに「ツルン」と滑って怖い思いをしました。それ以来、山に行くときは基本的にアルパインスパイクを付けてます。

滝谷のアプローチ 撮影:川嵜摩周
アルパインスタイルと「道具の自由さ」
成田:例えばヒールスパーなんかは、コンペではもう禁止になってるじゃないですか。昔、北海道の知り合いとかが使ったことあって、「あれは反則級に登れちゃう」って言ってたけど(笑)。結局、あまりにも楽になりすぎるとゲーム性がなくなるから、ある程度制約をかけてるんだと思うんですよね。
鈴木:アイスやアルパインは、フリークライミングに比べるとまだ道具の自由度が残されてるジャンルだと思う。マッシュルーム雪に羽根つきのツールを使ったり、パタゴニアのセロトーレ周辺ではそれが主流だったりもするし。そういう「その場に合わせて道具を工夫する」余地が残されているのが、アルパインの面白さかもしれない。
成田:どこを登ってもいいし、何を持っていくかも自分で決められる。やりすぎると道具がどんどん重くなって、アルパインとしては逆に不利になっていくから、その「足し算と引き算」のバランスを探るのがまた楽しいんですよね。
鈴木:「ここまではアリ、ここから先はやりすぎ」みたいなラインを自分で引きながら、いい道具を選んで、限られた荷物でどこまで遊べるか。ハイドラも、ピックやハンマー、グリップ調整、スパイクまで含めて、その「調整の余地」が大きいツールだなって思います。
今シーズン、ハイドラとバイパーでどこに向かう?
鈴木:今シーズンは何やるの?
成田:俺は、関東周辺でもう一歩踏み込んだアルパインミックスを開拓したいですね。最近、そういう目線で新しいラインを探してるクライマーも増えてきてるみたいですし。ハイドラはそういう「ちょっと難しいことをやりたい時」にちょうど良くて、バイパーは雪稜ベースのバリエーションで活躍させたいです。
鈴木:俺はパキスタンにまた行きたいですね。今年行った山はどちらかというとロッククライミング(フリークライミング)メインだったから、次はハイドラをがっつり振り回せるようなミックスの壁を狙いたい。具体的な山はまだシークレットですけど(笑)、K6周辺の標高7000m前後で計画中です。そんなときは、ベースキャンプにアルパインピックかミックスピックを置いておけば、どんなコンディションでも対応できると思うので安心です。
成田:もう北アルプスも雪がつき始めてるし、ぼちぼちシーズンインですね。
鈴木:うん。道具がかっこいいと、それだけでモチベーション上がるしね。
LA:新型バイパーの入荷はちょっと遅れそうなのが残念ですけど…今年はシーズンも長そうだし、3月〜5月の雪稜やバリエーションルートでしっかり活躍してくれそうですね。来シーズン以降も含めて、お二人のフィードバックを製品作りにも生かしていければと思います。今日はありがとうございました。
成田・鈴木:よろしくお願いします。ありがとうございました。
写真提供:成田啓
このページは2025年12月22日時点の情報を元に作成しています





















山も例年より早く雪が積もり始めている…。
ひょっとしてアイスの当たり年?うかうかしていられない。