- ブラックバードは限定生産・取扱店舗限定モデルです
- 商品は下部記載のブラックバード販売店でお求めください
すべては、岩を捉えるために。ブラックバードは「ロッククライミング」というただひとつの目的のために生まれた一足です。
- ミッドソール:屈曲剛性に優れたカーボンファイバー、グラスファイバーをペバックス®に組み合わせ、最適な形状に3D成形。サポート力と操作性を両立した、全く新しい構造です。
- アッパー:ストレッチマイクロファイバーとアルカンターラの複合構造。慣らしを必要とせずに優れたフィット感を実現するほか、新開発のテンションシステムが、横方向へのズレを防止します。
- トー&ヒール:つま先全体を覆うランドには、ソフトな独自素材M50ラバーを使用。トーフック性能を向上させました。
- ヒールカップ:形状そのものを見直した一体型構造を採用。ビブラム®XSグリップ2とビブラム®XSエッジを一体成形しました。
※限定生産・取扱店舗限定モデルです
【ブラックバード販売店舗】
カラファテ
カモシカスポーツ山の店・横浜店
クラックス 大阪
KO-WALL滋賀リード店
B-PUMP TOKYO 秋葉原店
クライミングジム プロジェクト
Climb Park Base Camp 入間
ROOF ROCK
素材・テクノロジー
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岩登りを愛するクライマーへのメッセージ、スカルパ・ブラックバード
まず驚かされたのは土踏まずから先の剛性感、腕力だけでは靴を曲げる事が出来ない程の硬さです。この硬さ、なんだか懐かしい感じがするなと思ったんですが、懐かしの「メガ」とかこんな感じでしたね。靴底に鉄板でも入ってるんじゃないかって思う程の硬さ。この時点で「ああこの靴は今っぽく無いな」と思ったんですが、足を入れてみてびっくり、きっちりとダウントウ感はあるし、程よいターンイン、足全体を包み込みようなフィット感とタイト感、それでいて余計な痛みは無いという今まで履いた事の無い次世代を感じさせる足入れです。足入れ感は超先進的、それでいて底面のクラシカルな剛性感、なんだか脳がバグるような二面性をこの靴からはまず感じました。
さて、肝心の使用感ですが、それにはまずこの靴が作られたコンセプトを理解しておいた方が良さそうです。まず、人工壁でのクライミングは除外されている事、フックを多用する三次元的な強傾斜でのクライミングは範疇に入って無い事、あくまでもクラシカルなフェースでのロッククライミング向けに開発されたという事。この辺りを踏まえ、履いてみるとこの靴が作られた真の意味が理解出来ます。
とにかく正確に細かい足に乗れる、入力出来るという感じです。確かに、小さな足に乗る、これってクライミングシューズに求められる1番大事な事だったんだなと改めて思い起こされました。昨今クライミング界は大きく変化し、コンペシーン等で多く見られるムーブはクラシカルなロッククライミングとは大きく逸脱した物となっています。
それに伴ってクライミングシューズも変化を遂げ、小さな足を踏む事よりもフックに特化したデザインとなってきました。これは一つの時代の流れであり、良い悪いでは語れないものではあるのですが、そもそもクライミングとは岩を登る事から始まり、クライミング=岩登り、それはやはり普遍的な事でもあるわけです。その岩登りをする為の靴を現代の技術を持ってとことん性能を追求して作ってみた、それがこのブラックバードという靴なのだと思います。
はっきり言って時代に逆行しているような靴です。今の多くのメーカーが出している靴とは正反対にあるような靴です。今時の多くのクライマーからは支持されないでしょう。しかし、実際に手に取ってみると、ボディ素材の使い分け、クライミング界において史上初採用のカーボンミッドソール、それらからも解る様に、細部まで徹底した作り込みからは強いポリシーを感じます。もしかしたらこの靴にはロッククライミングから離れていきつつある現代のクライミング界に対する反旗のメッセージが込められているのかもしれません。それは岩登りを愛するクライマーならばきっとこのメッセージが心に届き、この靴の持つ本当の価値が解ると思います。
現代クライミングに対する反旗、そんなロックな精神を持つスカルパというメーカーがますます好きになった私でした。








